ご挨拶と委員紹介

ご挨拶

神奈川ギター協会委員長 高久敏春

令和6年(2024年)2月の総会より神奈川ギター協会の委員長を仰せつかりました、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 神奈川ギター協会の活動は毎年3月頃に開催される神奈川ギターフェスティバル、これはどなたでも参加できる演奏会で多くのギター愛好家を育てることに貢献して居ります。毎年6月頃に開催される新人ギタリストオーディション、これは昨年神奈川縛りを取り払いどなたでも参加できるようになりました。まだ一般に認知されていないと感じて居ります。過去の合格者の中には現在のギター界を牽引されているギタリストがたくさんおられます。毎年9月頃に昨年合格者による“デビューリサイタル”が開催されています。これは他の団体ではあまり見られない演奏会で、新人ギタリストのバックアップに役立っております。4,5年に一度の割合ですが神奈川ギター協会員によるギターフェスティバルが開催されています。これは神奈川ギター協会員のレベルの高さを内外にアピールして居ります。
 私は2024年現在73歳になります。私が30代後半だった頃、故奥田絃正先生から“ギタリスト協会と神奈川ギター協会と両方委員としてやってくれないか?”とのお誘いがあり、ありがたくお受けいたしました。当時ギター界は故小原安正先生創立のギター連盟と故阿部保夫先生設立のギタリスト協会の二つに分かれて居りました。私はギタリスト協会に属して居りました。今でこそ派閥のようなものは無くなりましたが当時はお互いの交流はなく、お互いなんとなく反目しあっていました。当協会初代委員長の奥田先生は“私はじきにギタリスト協会の委員長になるので、神奈川の委員長は辞退することになる”とおっしゃっていました。奥田先生は神奈川ギター協会2代目委員長を務められましたギター連盟重鎮の山口昭三先生とも親交が深く、神奈川ギター協会は創立当時から超党派で結成されており、その流れは今現在も踏襲されております。その後青沼委員長になった時、石田さんと私が副委員長に就任いたしました。当時、創立当初から続いていた新人推薦演奏会とその演奏会の為のオーディション、そして神奈川ギターフェスティバルが開催されていました。諸事情により新人推薦演奏会を無くして、オーディション合格者の演奏をフェスティバルの中に組み入れることにいたしました。そのスタイルが現在も続いており、フェスティバル参加者の増加につながったのはうれしい限りです。
推薦演奏会をなくした斬鬼の念で開催したわけではありませんが、10年前からオーディション合格者による“デビューリサイタル”を開催してきました。このようなフォローがあるのは演奏者にとっても協会にとっても良い事だと思っています。
このように神奈川ギター協会が発展してこられたのは多くの会員の協力があってのことでこれからも会員の皆様とより連携を深め、微力ながら神奈川ギター協会にためにお役に立てればと思っております。


神奈川ギター協会事務局

〒235-0019 横浜市磯子区磯子台25−7
TEL&FAX 045-342-7153(多治川ギタースクール)

神奈川ギター協会 執行委員

委員長
高久敏春

副委員長
井上仁一郎 (フェスティバル担当)
多治川純一 (事務局)

委員
安部数子 (会計)
飯田敏史 (書記)
一星有希
伊藤 亘希
斉藤泰士 (オーディション担当)
酒井良祥 (WEB担当)
志田英利子
茂木拓真

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